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国登録有形文化財  料亭板甚蔵座敷

印刷用ページを表示する 更新日:2018年11月26日更新

料亭板甚蔵座敷

 料亭板甚蔵座敷

料亭板甚蔵座敷とは

 料亭板甚は勝山市の中心部である本町通りにある。蔵座敷は料亭主屋の西端につながっており、土蔵造2階建、屋根は切妻造桟瓦葺の建物である。桁行11m、梁間5.7m。各階に2室の座敷を設けるが、1階奥の座敷は床を黒漆喰塗とし、竹の落としかけにするなど、独特のデザインとなっている。
 屋根裏の棟束に墨書銘があり、昭和8年(1933年)の棟上げで、設計者は佐久間忠右衛門、棟梁は佐久間佐太郎であったことが分かる。司馬遼太郎がこの蔵座敷で宿泊しており、『街道をゆく 越前の諸道』に紹介している。

 料亭・旅館 板甚<外部リンク>

 

員 数

1棟

指 定

種 別

登録有形文化財/建造物

時 代

昭和8年

管理者

個人

所在地

勝山市本町

指定年月日

平成23年7月25日

指定番号

18-0093