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開催日時 令和5年2月2日(木曜日)午後7時〜午後9時
開催場所 教育会館 第4研修室
第4回再編準備委員会で説明した基本計画(案)から、パブリックコメント実施の段階で追加した、勝山高校の特別教棟についてと建設費について説明しました。
施設整備部会、PTA部会、学校運営部会の部会長から、令和4年度に各部会で協議した内容について報告がありました。
全員が意見を言うワークショップ形式で部会を行い、校舎の7案に対していろいろ意見を出した。今後、設計事務所も含めて協議していきたい。カギとして共用空間の使い方がある。新しくメディアスペースや多目的スペースが作られる予定だがどう中高連携に使っていくか、中学校で使いながら高校とも連携していくことが大事。また学年毎にまとまりたいスペースが必要でどう確保していくかが共通な意見として出ていた。立ち上げる場所は部活動にも関係して限られていて、なかなか難しい計画になると思う。そこは特別教棟を高校と共有しながら残された必要な諸室を配置できるように何回も皆さんと協議をしていくことができればと思っている。
PTA部会の構成メンバーは各小・中・高のPTA会長と各中・高の教頭先生でいろいろ議論をさせていただいた。今年度はスクールバスに焦点を充てて、最終結論を求めるのではなく、まずはいろいろな案を積み上げていくことを目的に進めてきた。具体的にはスクールバスの発着場の問題とか、スクールバスの運行ルール、運行ルートへの要望や意見を各中学校区の実情に合った視点から取りまとめていただいた。最終の会議の時には各中学校区に分かれていただいて、ワークショップ形式でルート案に対していろんな議論を出していただいた。最終的にはそれぞれのルートの良い点、悪い点を洗い出して取りまとめて次年度へのペンディング事項として引き継いでいくことになった。
前半は新中学校がどんな特色を持った学校なのか、特色を明確にしないと理解してもらえないと議論をいろいろとしてきた。その中で特に新中学校を勝山の教育の新しい拠点にしていくことを明確にすべき、0歳から18歳まで勝山で育っていく子ども達の教育の中心がこのエリアの中にあるんだと、そして周りのいろいろな教育施設をここに集めることによって効果的に使っていく、ということをまとめた。更に自分を見据えること、自分が社会でどんな活動をするのか、自分が何にチャレンジしていくのかという、キャリアを新しい中学校、高校の連続性の中で展開して行く事が大事なのではないかということがまとめられた。
令和5年度に各部会で検討・協議していただく事項について事務局から説明しました。