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開催日時 令和5年2月21日(火曜日)午後7時〜午後9時
開催場所 教育会館 第3研修室
パブリックコメントの結果、19人から意見をいただき、この意見に市の考え方を付してホームページで正式に公表することを説明しました。また、それと並行して行った勝山市の子ども子育て保護者説明会の参加者にご協力いただいたアンケートの結果概要を説明しました。
事務局としては、今回のパブリックコメントを踏まえて、勝山市立中学校建設基本計画(案)を修正するという判断には至らなかったことを説明し、委員に審議いただいた結果、この基本計画(案)を市議会に報告することを了承いただきました。
総務部会は、3つの部会をいろいろ調整する機能を持っているわけだが、なかなか今年度開くことができなかった。学校運営部会の方は、ワーキングチーム会議の意見などを含めて、新中学校の学校像をしっかり考えていく協議を中心に進めてきた。新しい中学校が勝山の教育の中核になるということを議論の中心として練り上げてきた。現場の先生方から教育環境をどう変えていったらいいかを一つ一つ、建築の方の部会へも反映ができないかなど意見をかなり聞き取りながら、丁寧な作業をこの一年間進めてきたことを報告させていただく。
PTA部会では、今年度は主にスクールバスに焦点を当てて、決して結論を求めるのではなくて、まずはいろいろな意見や案を積み上げていくということを目的に議論の方を進めてきた。具体的にはスクールバスの発着場、スクールバスの運行ルール、および運行ルートの3点に関しての意見を各校区の実情に合った視点から取りまとめてきた。3回目のPTA部会においては、ルート案について各中学校区に分かれてワークショップ形式での協議を行わせていただいて、それぞれのルートにおける良い点、悪い点を洗い出して、それらを次年度への引継事項として取りまとめさせていただいた。バスの乗降メールの配信機能とか、バスの位置情報の配信などソフト面を充実させるなどの要望も出た。とにかく子ども達の目線に立って現実に沿った意見が多数出されたということを報告させていただく。
基本計画(案)の21ページから最後の部分までに至る学校建築をどう造っていくかということについて話し合ってきた。トータルでA案からG案の7案で教育委員会の協力のもとに出していただきながら、このプランに対してはどうかということを考えていった。7案すべてを基本計画(案)の中に入れるという判断をして、試算を出すことができた。基本計画で大事なことは全体がどういうボリュームになるのか、お金がどのぐらいかかるのか、そのお金を出せるのかを話し合っていくことだと思うので、ここまでできたことが大きな成果だと思う。今年一年、いろいろなアイディアを出していただいたが、多い意見が正しいのではなく、少ない意見の中にも貴重な意見があるかもしれないので、今年出た意見を全部大切にして次年度に持っていこうという話になっている。
資料2-1 令和4年度勝山市立中学校準備委員会の進捗について [PDFファイル/88KB]
資料2-2 令和5年度準備委員会(専門部会)検討・協議事項(案) [PDFファイル/69KB]
資料3-1,3-2 スクールバス(直行方式修正案)について [PDFファイル/78KB]
資料4 令和5年度の内容について(案) [PDFファイル/52KB]
参考資料1 第1回総務部会での意見抜粋 [PDFファイル/57KB]